「ジモフレ」出会いアプリの口コミ・評価／評判・サクラはいる？

「ジモフレ」サクラ運営
お気軽トークに要注意！

アプリ名称：ジモフレ　対応OS：android

ジモフレの概要

運営会社	ジモフレ運営事務局
運営責任者	田辺 清隆
所在地	東京都台東区台東1-10
対応OS	アンドロイド
役務の対価	コイン消費制1コイン＝10円　トーク送信1通＝210円

ジモフレの特徴・使い方

「ジモフレ」の機能は、会員検索とトークのやり取りのみとなっていて、非常にシンプルなものです。

検索画面の項目は比較的多く、詳細な絞り込みがかけられるようにも見えますが、地元の出会いを謳っているわりには、地域検索は都道府県までとなっていて、お互いの距離が表示されるという機能はありませんでした。

ジモフレの料金体系

「ジモフレ」のサービス料金表は以下の通りです。

メニュー	消費コイン
トークの送信	21コイン
添付画像を見る	21コイン
添付画像を送る	21コイン
リミット解除	5000コイン
Like	5コイン

ストアでの購入単位と金額は以下の通りです。

購入単位	金額	1コインあたりの金額
100コイン	1000円	10円
200コイン	2000円	10円
350コイン	3000円	8.5円
600コイン	5000円	8.3円
1250コイン	10000円	8円
2600コイン	20000円	7.6円

「ジモフレ」はコイン消費制で基本のレートは1コイン＝10円です。3000円以上の購入でレートがぐっと良くなるのでお得感はありますね。

しかし、消費コインをみてみると、トークの送信は21コイン(210円)と非常に高額です。料金の高さは、初心者にはわかりづらいと思いますが、これは優良アプリの相場の4倍以上の設定です。

リミット解除というのは、特定の1人だけとやり取りが無制限になるというもので、期間に制限があるかは不明ですが、50,000円にもなる高額設定をしています。

このアプリはID交換など、連絡先の交換がOKなのかがはっきりわかりませんが、仲良くなってもアプリ内でやり取りをするというのは考えづらく、リミット解除という高額メニューの設定の意図が不明です。

ジモフレの運営会社

次に「ジモフレ」の運営会社情報を確認してみましょう。

まず、運営会社の名称が「ジモフレ運営事務局」とされていて、実際の会社名ではないことがわかります。所在地に関しても番地が最後まで記載されているか疑問です。

問い合わせ先にはアプリ内のフォームがリンクされていて、連絡先のメールアドレスや電話番号はすべて伏せられています。

ストアには「info@jimo-friend.com」というメールアドレスの記載が確認できましたが、利用者がすぐ確認できる場所に連絡先を一切記載しないというのは、とても優良アプリとは思えません。

アプリ選びの際は、運営情報がしっかりと開示されているかをチェックすることも重要なポイントになってくるといえますね。

ジモフレの評価・口コミ

次に「ジモフレ」の評価や口コミについて検証していきましょう。以下はGooglePlayの口コミ・レビューです。

平均評価は4.2と非常に高評価でした。レビュー件数は多くありませんが、大半のユーザーが★4以上、★5の評価をしていることがわかります。

以下は実際のレビューです。

高評価レビューでは出会いというより、アプリ内でのやり取りに満足しているユーザーの声が目立ちます。アプリの本来の運営目的には沿っていますが、本当に高額のやり取りに満足しているのかが疑問です。

低評価レビューではCB(キャッシュバッカー)つまりサクラの存在に気が付いたユーザーからの書き込みが見られました。女性が大量課金しているというのは、際限なくトークを送ってくるからだと思われます。

やはり、女性会員のほとんどはサクラ会員であり、そのために本来は高額であるはずのトークが自由に送信できているにすぎないということがわかりました。

ジモフレのサクラ運営

「ジモフレ」はサクラを使った運営を行っていることがわかりました。以下に実際に私宛に送信されてきたトークの内容を検証していきます。

このアプリのサクラは、即会いや即エッチを目的とした内容のトークを非常に多く送信しています。やはりこれは、男性会員がすぐにでも女性と会いたいと思って登録していると判断しているからですね。

こちらからは一度も返信をしていませんが、どの会員もあきらめず何度もトークを送信しています。

サクラ会員は、男性会員からの返信を促し、手持ちのコインを消費させ、追加購入させるのが仕事です。そのため、男性に都合の良い内容を連続して送信する特徴があります。

中にはこのアプリで数名の男性と会ったと記載しているものもあり、このアプリで出会いがみつかるということをアピールして、さらに男性に期待を持たせます。

このようなトークの内容に舞い上がって、すぐに返信をしてしまうと、普通にやり取りができていると勘違いしてしまいますが、一度静観してみると、相手がサクラであることがよくわかります。

サクラはあの手この手で男性のコイン消費を狙ったトークを送信しているにすぎません。仮にやり取りをはじめてしまえば、ずるずると会話を引き延ばされ、会えないままコインを購入し続けることになってしまいます。

ジモフレに注意が必要な理由

それでは、なぜ「ジモフレ」が注意の必要なアプリであるか、理由を解説していきます。

ジモフレはサクラを使った運営をしている

「ジモフレ」に登録すると、あっという間に女性会員から大量のトークが送られてきます。出会いに期待して登録した男性にとっては、とても嬉しいことかもしれませんね。

しかし、一般的な出会いアプリは、女性会員の獲得を狙って、女性向け雑誌や街頭広告を掲載している大手の老舗アプリでも、会員の男女比は6：4程度と言われています。

つまり、女性会員は常に男性からアプローチを受けているということになるので、自ら進んで高額なトークを送信するということは考えられません。

先に自らトークの送信を行っている男性は気が付きづらいかもしれませんが、登録後にしばらく様子を見てみると、突然のアプローチがあるかないかがわかり、サクラ運営を行っているアプリかどうかがわかります。

ジモフレは出会いアプリではない

「ジモフレ」はストアで、「恋愛相談、恋人探し、婚活」などができるアプリとして紹介していますが、実は出会いの場を提供できるアプリではありません。

本来の出会いアプリは「出会い系サイト規制法」で定められた内容で運営をし、公安に届出を済ませた「インターネット異性紹介事業者」にしか運営することは許可されません。

しかし「ジモフレ」のストア説明や特商法表記には「インターネット異性紹介事業者」の届出受理番号の記載がなく、届出がされていないと思われます。

そのため、利用規約では出会いや異性交際は禁止とし、運営側は出会いアプリとして運営していないことをアピールしています。

これは出会いアプリに酷似したサービスを勝手に提供し、ユーザーの勘違いを狙ったもので、非常に悪質な手法の運営方針と言えます。

ジモフレは18歳未満の児童が登録・利用できる

「ジモフレ」は「インターネット異性紹介事業」として運営をしていないので、先ほど説明した「出会い系サイト規制法」に沿った運営方針をとっていません。

「出会い系サイト規制法」は18歳未満の児童が出会いアプリを利用し、出会いに起因した性犯罪に巻き込まれるのを未然に防ぐことを目的としています。

そのため、本来の出会いアプリであれば、登録時や利用前にユーザーに身分証の提示を求め、確実に18歳以上であることを確認しなければいけません。

しかし、このアプリではその義務を果たす必要がないと考えているため、年齢の登録は自己申告のみで、年齢認証無しですぐに利用が開始となります。

このようなアプリには、年齢を偽って登録する会員も紛れている可能性があります。つまり18歳未満の児童との接触の機会が考えられ、非常に危険だといえます。

ジモフレ総評

「ジモフレ」は身近な出会いを謳ってユーザーを獲得し、サクラとやり取りさせることだけを狙った悪質運営アプリです。

「ジモフレ」のように手軽に利用をはじめられるアプリは、本来の出会いアプリではなく、その運営方法は悪質で危険極まりないものとなっています。安心して出会いを探せるのは「インターネット異性紹介事業」として正しく運営されている出会いアプリだけです。