PickTalk(ピックトーク)出会いアプリの評価・評判・口コミ・サクラはいる？

「PickTalk(ピックトーク)」
サクラ運営非出会い系注意

アプリ名称：PickTalk(ピックトーク)　対応OS：android

PickTalk(ピックトーク)の概要

会社名	合同会社クラン
運営責任者	小林里美
住所	〒162-0833 東京都新宿区箪笥町34
連絡先	03-6868-603＊　　info@pictalk.net
対応OS	アンドロイド
役務の対価	ポイント消費制1pt＝10円　トーク送信1通＝200円

PickTalk(ピックトーク)の特徴・使い方

「PickTalk(ピックトーク)」の主な機能は、会員検索と1対1のトークのやり取りとなっていて、そのほかには「pick」という機能で、お互いに「いいね」をつけられる仕様です。

ただ、会員検索画面を見てみると、性別と年齢の幅しか指定することができない簡単なもので、好みの相手を探すのはなかなか難しいと思われます。

PickTalk(ピックトーク)の料金体系

「PickTalk(ピックトーク)」の料金表は以下の通りです。

メニュー	消費ポイント
チャット送信	23pt
チャット内写真閲覧	12pt
Pick送信	1pt

ストアでの購入単位と金額は以下の通りです。

購入単位	金額	1pt当たりの金額
85pt	990円	11.6円
170pt	1980円	11.6円
260pt	2970円	11.4円
440pt	4950円	11.2円
920pt	9900円	10.7円
1850pt	19800円	10.7円
2900pt	29700円	10.2円
4850pt	47850円	9.8円

「PickTalk(ピックトーク)」は、ポイント消費制で、基本レートは1pt＝約12円です。購入プランはたくさん用意されていますが、5万円近く購入してもやっと1pt＝10円を切る程度の設定となっていて、全体的に割高です。

ポイントを消費するメニューは比較的少なく感じますが、トーク送信1通＝23pt(約270円)と非常に高額設定となっていました。

チャット内での画像の閲覧も1枚＝140円以上になるなど、ひとつひとつの動作に高額な設定が見え、料金面をチェックするだけでも、優良アプリとは言い難い内容となっています。

PickTalk(ピックトーク)の運営会社

次は「PickTalk(ピックトーク)」の運営会社情報をチェックしていきましょう。

会社名、責任者、住所、連絡先の電話番号とメールアドレスなど、詳細に記載が確認できました。

連絡先にも電話とメールを両方用意していて、別画面では対応時間の表記もありました。問い合わせ対応としては比較的しっかりしたアプリだと言えるでしょう。

PickTalk(ピックトーク)の評価・口コミ

次は「PickTalk(ピックトーク)」の評価や口コミについて検証していきましょう。以下はGooglePlayの評価とレビューです。

平均評価は4.0と高評価ですが、レビュー件数が少なすぎて、あまり信ぴょう性のあるものではないでしょう。

実際のレビューを確認してみましょう。

高評価レビューでは、検索機能に不満はあるものの、会話ができているので満足しているという声が上がっています。おそらく、サクラとのやり取りで、出会いの予感を感じているユーザーがいるものと思われます。

低評価レビューは少ないものの、もう利用しないという声や、料金の高さなどについて不満の声が上がっていました。

友達ができたというレビューも見られますが、出会いアプリをたくさん見てきた私としては、本物の女性会員を探すのは困難なアプリだと考えられます。レビューも運営側の操作を疑いますね。

PickTalk(ピックトーク)のサクラ会員

ここからは実際に「PickTalk(ピックトーク)」に登録して、私宛に届いたトークの内容を確認してみましょう。

まず、このアプリは女性は無料で利用ができるので、不自然に思わない人もいるかもしれませんが、このように、一方的にチャットを送信してくるのは、ほぼサクラで間違いありません。

サクラは男性から返信をもらうのが仕事です。そのため、男性に合わせるといって、必死にチャットを送信し続けます。一般の女性であれば、ここまで粘らず他の会員を選ぶはずなので、とても不自然ですよね。

このメッセージも一方的で、同じように何通も連続して送信されています。先ほども書きましたが、私のプロフィールには詳細な自己紹介が記載されていないので、とても気になるというのがまず考えられません。

また、このアプリはチャット内での画像の閲覧にもポイントを消費するため、チャット内に画像を添付しているメッセージが多く見られます。

さらに、この会員のように、あえてプロフィール画像を設定せず、チャット内で初めて画像で容姿を確認させようとする手口も見られました。

このように、サクラはあの手この手で男性からの返信を誘います。出会いを探している男性には嬉しい内容かもしれませんが、この女性たちは実在していないため、会えることはありません。

PickTalk(ピックトーク)が危険なアプリである理由

では、なぜ「PickTalk(ピックトーク)」が危険なアプリであるかを説明していきます。

PickTalk(ピックトーク)は出会いアプリではない

「PickTalk(ピックトーク)」は、ストアで「出会いマッチングアプリ」とはっきり表記しているので、ユーザーはその通りに受け止めて登録・利用を開始すると思われます。

しかし、実際はこのアプリは、出会いアプリでも、マッチングアプリでもありません。そのため、特商法表記や、ストアの説明文に「インターネット異性紹介事業者」の届出受理番号の記載がありません。

本来の出会いアプリは、「出会い系サイト規制法」で認められた、「インターネット異性紹介事業者」にしか運営することはできません。

しかし、このアプリは上記の法律に沿った運営を行わず、事業の届出もしていないと考えられます。

そのため、利用規約では異性もしくは同性との出会い等を保証・斡旋するものではないと記載しています。

出会いアプリに登録すれば、必ず出会いがあるというわけではありませんが、出会いの場として運営できない事業者が、「友達探し・恋活・婚活、出合いマッチングアプリ」として堂々と運営しているという点で非常に悪質です。

PickTalk(ピックトーク)は18歳未満との接触の危険がある

「PickTalk(ピックトーク)」は出会いアプリではないと書きましたが、その理由としてこのアプリの運営方法が挙げられます。

「出会い系サイト規制法」では、18歳未満の児童を出会いに起因した性犯罪から守るために、出会いアプリに身分証を使った「確実な年齢確認」を義務付けています。

しかし、このアプリでは、ストアや利用規約で、18歳未満と高校生の利用を禁止しているものの、身分証の提示を求めないため、年齢を偽ることは簡単にできてしまいます。

そのため、利用規約には、プロフィール情報の真偽には一切責任を負わないとしていて、仮に18歳未満の会員との接触があっても、アプリ側に責任はないと、繰り返し書いています。

出会いアプリや、コミュニケーションアプリでのやり取りが自己責任であることは当然ですが、登録年齢すら確実でないアプリで出会い探しをすることは非常に危険です。

PickTalk(ピックトーク)はサクラ運営をしている

「PickTalk(ピックトーク)」は会員検索機能がそれほど充実していないので、自分の好みの相手を探すことはなかなか難しい仕様でした。

しかし、相手を探すまでもなく、男性会員には、たくさんの女性からチャット(トーク)が届きます。

この画像は私のトーク一覧画面ですが、これは私が登録後、アプリも開かず数日放置している間に届いていたものです。

私はこのアプリに登録しただけで、女性に「Pick」もしていませんし、私自身のプロフィールにも画像の登録をしていないので、これだけたくさんの女性の目に留まるはずはありません。

これは、新規登録の男性会員を狙ったサクラの手口です。このアプリが男性会員のポイントを消費させ、追加購入を狙った運営を行っていることがわかりますね。

PickTalk(ピックトーク)総評

「PickTalk(ピックトーク)」は、本来の出会いアプリではなく、それに類似したサービスを高額で提供しているアプリです。

「PickTalk(ピックトーク)」のように、ユーザーの勘違いを狙った方法で会員を獲得し、出会いアプリに似た運営をしているアプリは非常に危険です。出会い探しは、本来の「インターネット異性紹介事業」として正しく運営されているアプリを選びましょう。