「ママトーク」の評判・口コミ・評価は？出会いアプリをガチ調査

ママトークは、既婚者や熟年層向けのパートナー探しアプリと謳っていますが、出会いや異性交際を推奨しない非出会いアプリです。

アプリ名称：ママトーク　対応OS：android

ママトークの概要

提供元	ママトーク運営事務局
運営責任者	不明
所在地	福島県須賀川市向陽町
連絡先	アプリ内フォームのみ
対応OS	android
役務の対価	ポイント消費制1pt＝約10円　メッセージ送信1通＝約230円

ママトークの料金体系

「ママトーク」のサービス料金表は以下の通りです。

メニュー	消費pt
チャット送信	23pt
画像添付	110pt
添付画像閲覧	33pt

ストアでの購入単位と金額は以下の通りです。

購入単位	金額	1ptあたりの金額
30pt	250円	8.3円
55pt	500円	9円
115pt	1000円	8.6円
350pt	3000円	8.5円
600pt	5000円	8.3円
1200pt	10000円	8.3円
2600pt	20000円	7.6円
3800pt	30000円	8.3円
6600pt	48000円	7.2円

「ママトーク」は、ポイント消費制で基本のレートは1pt＝約10円です。購入プランを見てみると、少額でもサービスポイントが付与されるため、実質10円以下で購入は可能になります。

次に、ポイントの消費一覧を確認してみると、課金前の一覧しか確認できず、チャットの送信は1通＝23pt(約200円)とかなり高額です。

優良出会いアプリの相場はチャットやメール1通＝50円程度が相場であるため、このアプリは約4倍もの料金設定となっていることがわかります。

ママトークの運営会社

次に「ママトーク」の運営会社情報を確認してみましょう。

このアプリの運営者情報をみてみると、提供元の名称はアプリ名となっていて、所在地には番地の記載がなく、連絡先の情報は一切ありません。

アプリ内から問い合わせは可能ですが、有料のアプリが電話やメールアドレス等の情報を隠している時点で悪意を感じますね。

ママトークの評価・口コミ

次に「ママトーク」の評価やレビューを調査していきましょう。GooglePlayの評価とレビューは以下の通りです。

平均評価は4.4と比較的高評価となっていますが、レビュー件数はそれほど多くないため、あまり信ぴょう性のあるものとは言えません。

実際のレビューを見てみましょう。

レビュー数が少ないため、あまり参考にはなりませんが、高評価レビューを見る限り、アプリ内でのやり取りを楽しんでいるユーザーがいることはわかります。

しかし、低評価レビューをみると、どのような状況かは不明ですが、不満を抱いている会員も一部存在しています。実際にアプリを利用して運営内容を確認してみましょう。

ママトークの運営内容

それでは「ママトーク」に登録し、実際に利用してみた内容を紹介していきます。

「ママトーク」はご近所検索画面でお相手探しをして、1対1でチャットのやり取りをするシンプルなシステムで、掲示板やマッチング機能はありません。

試しに男性会員としてアプリに登録してみると、ほんの数時間のうちにこのように非常に多くのチャットを受信しました。

私は調査目的でこのアプリに登録している為、プロフィールの内容は最低限のもので、顔写真の登録も行っていません。にもかかわらず、これほど多くの女性からメッセージが届くという時点で不自然です。

つまり、このアプリでは、新規登録の男性会員に向けて、サクラが一斉にチャットを送信しているとわかります。

ママトークのサクラ

それでは「ママトーク」で私が受信したメッセージの内容を確認してみましょう。

ママトークのサクラ　素子

まず、返信のない相手に対して、連続してチャットを送信するのはサクラだけです。これは男性会員に利用を促し、手持ちのポイントの消費を狙う手口にすぎません。

ママトークのサクラ　AZUSA　40代前半

この女性は基本的に1通目から大人の関係を希望していますが、挨拶も成立していない段階から、このようなチャットを送信するのはサクラだけです。

また、画像を添付しているのも、閲覧で男性会員のポイントの消費を狙っているとわかります。

ママトークのサクラ　sayaka　30代前半

無料で話せる提案というのがどのようなものかわかりませんが、これはポイントの消費を押さえたい男性に対して返信を促し、結果的には高額のチャットのやり取りを進めようとしていますね。

ママトークの利用規約

ママトークについて～ママトークは、異性との出会い、交際やそれに付帯する情報等の交換を斡旋、推奨するものではありません。

「ママトーク」の利用規約を確認してみると、このアプリは異性との出会いや交際を推奨、斡旋するものではないと書かれていました。

出会いアプリであっても、出会いそのものを保証するサービスではありませんが、おそらくサクラとのやり取りについてのクレームを回避するための規約だと言えますね。

ママトークが要注意アプリである理由

それでは、なぜ「ママトーク」が注意が必要なアプリであるかについて説明をしていきます。

ママトークは出会いアプリではない

規約からわかるように「ママトーク」は本物の出会い系やマッチングアプリではありません。

異性との出会いに期待できるのは「出会い系サイト規制法」という法律による「インターネット異性紹介事業者」が運営するアプリだけです。

しかし、このアプリの特商法表記には「インターネット異性紹介事業者」の届出受理番号が記載されていないことから、出会いアプリではないとわかります。

ママトークは年齢確認を行なっていない

先ほど書いた「出会い系サイト規制法」は18歳未満の児童が出会いを利用し、出会いに起因した性犯罪に巻き込まれるのを未然に防ぐことを目的とした法律です。

そのため、出会いアプリには身分証を使った「確実な年齢確認」が義務付けられていますが、「ママトーク」ではそのような年齢確認手続きは行われていませんでした。

そのようなアプリが出会いアプリではないことはもちろんですが、身分を偽って利用するサクラや業者との接触があるため注意が必要です。

ママトークはサクラ運営をしている

「ママトーク」に男性会員として登録すると、非常に多くの女性から即会いや連絡先交換を希望するチャットが送信されてきます。

男性にとっては都合の良い内容ばかりが届きますが、これは単にサクラが男性会員とのやり取りを増やし、ポイントの消費と追加購入を狙った手口にすぎません。

ママトークの退会方法

「ママトーク」の退会方法は、アプリ右上のメニューから退会へ進みましょう。その後は自分のスマートフォンからアプリをアンインストールするだけでOKです。

ママトーク総評

「ママトーク」は、既婚者や中高年向けの出会いアプリのようにみえますが、本物の出会いアプリではなく、サクラを使った運営を行う非出会いアプリです。

「ママトーク」のような非出会いアプリでは、サクラを使って課金を促す悪質な運営が行われています。また料金も相場の何倍にも設定されています。

安心・安全の出会い探しには老舗の優良出会いアプリの利用をおすすめします。